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「犬たちの甲子園」 真冬の稚内で人犬一体となった熱いレースが開催される!
「JAPAN CUP 全国犬ぞり稚内大会」を観戦しよう!

「犬たちの甲子園」 真冬の稚内で人犬一体となった熱いレースが開催される!「JAPAN CUP 全国犬ぞり稚内大会」を観戦しよう!

「犬たちの甲子園」とも呼ばれ、人犬一体の白熱したレースは観客を興奮の渦に巻き込む、真冬の稚内で開催される大人気イベントです。

※2024年2月24日(土)、25日(日)開催予定でありましたが中止が決定いたしました。

JAPAN CUP 全国犬ぞり稚内大会ってどんなイベント?

1983年、名優高倉健さんが主演し、南極観測隊の苦難とそり犬たちの悲劇を描いた感動の大作映画「南極物語」

映画に出演した樺太犬「タロ」と「ジロ」が、稚内市に贈られたことがきっかけで開催されるようになった、

全国屈指の犬ぞり大会です。

毎年2月最終週の週末に開催され、1頭引きから迫力の6頭引きまで、マッシャーと呼ばれる操縦者と犬たちの

人犬一体となった白熱したレースと、愛犬と来場される方を対象としたタイムレース「ワンワンダッシュ」や

仮装、ファッション、各種芸を披露し優勝犬を決定する「愛犬自慢コンテスト」が開催されます。

会場では、「冬のわっかない観光物産まつり」が開催され、市内の飲食店が出店し地元グルメも楽しむことができます。

稚内生まれの樺太犬タロとジロ

タロとジロは、日本が1956年(昭和31年)に南極地域での気象や大気、雪氷、地質、宇宙物理、生物、海洋などの観測を行うために派遣した、第1次南極観測隊に同行し、犬ぞりの先導犬として活躍した樺太犬の兄弟。南極に取り残されながら共に生存し、1年後に救出されたことで日本中に衝撃と感動を与え有名になる。2頭とも1955年に稚内市で生まれ、南極派遣に向け、稚内出身の後藤直太朗による稚内公園での訓練にも参加した稚内に縁とゆかりのある犬なのです。

犬ぞりレースはどんな競技?

犬ぞりは極寒地に住んでいた人が、移動したり荷物を輸送したりしたときに利用した手段で、人の生活と密着して発展したものでしたが、今日では、「マッシャー」と呼ばれる人がそり犬を統率し、そりを操縦しながらコースを競走するスポーツとして知られています。

犬ぞりには参加している犬種は?

犬ぞりに適した犬は、体重が20kg後半~50kg程度あり、寒さに強いことが求められます。

そり犬1頭が引くことができるのは、大体自分の体重と同じくらいの重さまで。

例えば40kgのそり犬6頭で引く場合、なんと240kgもの重量を運ぶことができるのです。

もちろん犬ぞり用の訓練をこなし、マッシャーの指示に忠実に従うことができなければ、そり犬にはなれません。

レースには、シベリアンハスキー、アラスカンハスキー、秋田犬、ポインター、ユーロハウンド、ボーダーコリー、ゴールデンレトリバー等が参加しています。

そり犬たちの役割分担

多頭引きの場合、ソリと犬たちは「タンデムタイプ」といわれる、2頭ずつを縦のラインで繋がれます。犬たちはポジションごとに役割があり、忠実に役割を果たしながら進みます。

先頭を走る「リードドッグ」は犬ぞり全体の進路を決めていく重要な役割。

賢く直観力に優れ、物怖じしない操縦者であるマッシャーに忠実な犬が務めます。

別名“スイングドッグ”とも呼ばれており、リードドッグの後ろを走るのが「ポイントドッグ」

チーム全体をまとめ方向付けをしていく役割を担い、足の速さとスタミナを要求されるポジションです。「ホイールドッグ」はそりにもっとも近い場所に配置される犬たち。操縦者であるマッシャーとそり犬たちの間の潤滑油のような役割を担い、双方に対しての協調性とスタミナが求められる。6頭引きレースはそんな犬たちの役割とマッシャーの人犬一体となった迫力あるシーンが見どころの一つとなります。

犬ぞりレースの種類

〇 1頭引きレース ・・・ 犬1頭、マッシャー1名を1チームとし、200mを走行するタイムレース

〇 2頭引きレース ・・・ 犬2頭、マッシャー1名を1チームとし、1kmを走行するタイムレース

〇 3頭引きレース ・・・ 犬3頭、マッシャー1名を1チームとし、3kmを走行するタイムレース

〇 4頭引きレース ・・・ 犬4頭、マッシャー1名を1チームとし、5kmを走行するタイムレース

〇 6頭引きレース ・・・ 犬6頭、マッシャー1名を1チームとし、5kmを走行するタイムレース

〇 ウエイトプルレース ・・・ 犬1頭で犬の体重により定められた重量をソリに乗せ20mを走行するタイムレース

来場者と愛犬が参加できるレースやイベントもあります!

≪ワンワンダッシュ≫

犬種を問わず、大中小3クラスに分け、愛犬のタイムを競うレースです。

ワンちゃんと一緒に参加してみよう!


≪愛犬自慢コンテスト≫

オリジナル仮装、ファッション、各種芸を競い優勝犬を決定します。

会場までのアクセス

会場:大沼特設会場

〇 路線バスと無料シャトルバス

稚内駅前ターミナル ⇔(約35分/有料)⇔ 道立ふれあい公園 ⇔(約10分/無料)⇔大沼特設会場

〇 車・タクシー

稚内駅から車で約20分

稚内空港から車で約8分

※会場は無料駐車場有(200台程度)


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