旧瀬戸邸
底曳漁業の基地として栄えた稚内の港町文化を伝える有形文化財
1950年代の漁業の隆盛を今に伝える邸宅。稚内市初の国登録有形文化財で、当時の息づかいを肌で感じます。
1952年に漁業の親方である瀬戸常蔵氏の住居として建てられたこの邸宅は、稚内が沖合底曳漁業の前線基地として最も活気に満ちあふれていた時代を象徴する場所です。2013年には「旧瀬戸家住宅主屋」として稚内市で初めて国の登録有形文化財となりました。重厚な門をくぐると、建築当時の姿を留める木造2階建ての美しい佇まいが迎えてくれます。
館内の42畳もの広さを誇る大広間では、かつて大漁を祝った華やかな宴席の様子が再現されています。廊下を歩けば、磨き上げられた床のひんやりとした質感や、歴史を重ねた木材が放つ落ち着いた香りに包まれます。静寂の中に響く木の軋む音は、まるで1950年代へタイムスリップしたかのような感覚を呼び起こします。展示された漁業資料からは北の海と共に生きた人々の力強いエネルギーが伝わり、港町の歩みを五感で堪能できる貴重なスポットです。
基本情報
- 郵便番号
- 〒097-0022
- 所在地
- 北海道稚内市中央4丁目8-27
- 電話番号
- 0162-23-5151(旧瀬戸邸)
- その他連絡先
- 0162-23-6518(稚内市教育委員会教育部文化・社会教育課)
- 営業時間
- 夏期:4月-10月末9:00-17:00
冬期:11月-3月末9:00-16:00 - 休業日
- 夏期:無休
冬期:不定休 - 料金
- 個人:200円(小中学生 100円)
団体:160円(小中学生 80円)
※団体とは20人以上をいう。 - 駐車場
- 5台、無料
- アクセス
- ●徒歩:JR稚内駅から約5分
●車:稚内空港から約25分 - 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。









