北門神社
稚内港を見下ろす小高い場所に北門神社があります。神職が常駐する神社としては、日本最北です。
天明5年(1785)、当時宗谷場所を請け負っていた飛騨屋久兵衛の下請けだった三代目・村山伝兵衛が、浜で天日(太陽)を拝んでいる群衆を見て天照大神を思い、航海安全、大漁の守護神として神宮大麻を授かり天照皇大神を奉斎し、宗谷の地に社を建立して、宗谷大神宮と称したのが創始であると伝えられています。
その後、明治29年(1896)に現在地に社殿を移築し「北門神社」と称しました。
北門神社は初詣や例大祭などの祭事には多くの賑わいを見せるほか、御朱印を集める観光客の方など、多くの観光客が参拝に立ち寄るスポットとなっています。
なお、境内から稚内公園へと続く道もあり、遊歩道(短歌の道)として整備されています。
基本情報
- 郵便番号
- 〒097-0022
- 所在地
- 北海道稚内市中央1丁目1-21
- 電話番号
- 0162-22-2944(北門神社社務所)
- 駐車場
- 有り
- アクセス
- ●車:JR稚内駅から約10分、稚内空港から約25分
●バス:JR稚内駅から「市内線」で約5分、「神社前」下車、徒歩3分 - 関連リンク
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