日本最北のまち稚内市で「めぐる」「たべる」「つかる」を満喫しよう!
ONSEN・ガストロノミーウォーキングin日本のてっぺん稚内の魅力
日本最北のまち稚内の気候と風土が育んだ食を楽しみながら、市内の名所や史跡を歩いてめぐり、イベント終了後は
日本最北の温泉「稚内温泉」でリフレッシュ!
爽やかな稚内の秋を満喫できるウォーキングイベントに参加して稚内を満喫しよう!
ONSEN・ガストロノミーウォーキングとは
その土地の気候と風土が生んだ食材・習慣・伝統・歴史によって育まれた食文化に触れることを目的とし、
欧米を中心に世界各国で注目を集めるガストロノミーツーリズム。
そこに「温泉」と「歩いてめぐる」をプラスしたONSEN・ガストロノミーウォーキングは、旅の魅力である
「めぐる」「たべる」「つかる」「ふれあう」がギュッと詰まった、満足度の高いウォーキングイベントとして注目されています。
受付とスタート時の様子
スタート地点のJR稚内駅(キタカラ)では稚内観光協会のイメージキャラクター「出汁之介」がお出迎え。
受付終了後は、15分間隔で約20名ごとのグループに分かれ出発!
2022年度度開催のスタート時は、生憎の雨模様でしたが、皆さん元気良くスタートされました!
第1ガストロノミーポイント(稚内港北防波堤ドーム)
稚内港北防波堤ドーム
稚内を代表する名所「稚内港北防波堤ドーム」は長さ427mの防波堤です。古代ギリシア建築を彷彿させる70本の重厚な支柱は、写真映えするスポットとして大人気。
最初のガストロノミーポイントでは「宗谷産タコと稚内産ベビーリーフのカルパッチョ」をビールとともに。
食べ終わると次のポイントに向け出発します。
第2ガストロノミーポイント(北門神社)
北門神社
北門神社は稚内港を見下ろす小高い場所にあり、神職が常駐する日本最北の神社として有名。
第2ガストロノミーポイントでは、北海道のご当地みくじ(えぞみくじ)、その名も「いカニもいいみくじ」にチャレンジ!
かわいいカニがモチーフになったおみくじに参加者も思わずニッコリ!
北門神社からは山を登り、稚内公園へ向かいます。
北門神社から一気に遊歩道を登っていきます。
第3ガストロノミーポイント(稚内公園・氷雪の門)
稚内公園・氷雪の門
稚内公園のシンボル的なモニュメント。かつて日本領だった旧樺太(サハリン)で亡くなった
日本人のための慰霊碑。
第3ガストロノミーポイントでは「特製ホッケスティック3種」とつまみにあうお酒が楽しめます。
塩味の後は、スタート時に配布されたソフトクリーム引換券で甘味を。
甘くて濃厚なソフトクリームに思わずニッコリ。
第4ガストロノミーポイント(稚内市北方記念館・開基百年記念塔)
稚内市北方記念館 開基百年記念塔
稚内市の開基100年を記念して建設された地上80m・海抜250mの展望台からの眺めは、歩いて登ってきた疲れを吹き飛ばす絶景。第4ガストロノミーポイントでは稚内の牧場でおいしい牧草をたっぷり食べて育った牛の生乳のみを使用した「稚内牛乳」とジャガイモを皮ごと使った風味豊かなクッキー「ワッカナイポテマルコ」とポテトアイス焼きプリン「ポテラーナワッカナイ」を食べながら絶景を満喫しました。
第5ガストロノミーポイント(ゲストハウス氷雪)
ゲストハウス氷雪
開基百年記念塔から坂道を下るとゲストハウス氷雪に到着。稚内観光協会のイメージキャラクター「出汁之介」がお出迎えしてくれとても癒されます。第5ガストロノミーポイントでは「山菜の王者」とも呼ばれる行者ニンニクを使用した「行者ニンニクソーセージ」が提供され、肉汁が滴る熱々ソーセージを頬張りながらグビっとお酒を飲み小休止。稚内市民の老若男女みんなが大好きな「行者ニンニクソーセージ」はボリューム感があり、屋外で食べるのが一番旨いのです。
第6ガストロノミーポイント(稚内市役所前)
稚内市役所前
ゲストハウス氷雪からは、秋の山道を下りながら次のガストロノミーポイントを目指します。
市街地に辿り着き、稚内市役所が第6ガストロノミーポイント。
第6ガストロノミーポイントではサフィールホテル稚内特製の勇知いもを使った冷製スープを。
じゃがいものほのかな甘みを感じる冷製ポタージュに参加者からも笑みがこぼれます。
次のポイントへ向かう道中は、アーケード街を通ります。ロシア語の看板に、稚内市がロシアとの国境の街だということを改めて認識させられます。
第7ガストロノミーポイント(旧瀬戸邸)
旧瀬戸邸
稚内が底曳網漁業で活気に満ち溢れていた頃、瀬戸常蔵という親方の邸宅として昭和27年に建てられ、現在一般公開されています。邸内には当時の宴席の再現や漁業に関する資料が展示されています。
第7ガストロノミーポイントでは、稚内の郷土料理の老舗「車屋・源氏」から、枡に入ったかわいいミニ海鮮丼と稚内のお味噌汁の具の定番「銀杏草」が入ったお味噌汁が提供されました。
満を持しての海の幸登場に皆さんテンションが上がりっぱなしです。
第8ガストロノミーポイント(真言寺横 稚内語源発祥の地)
真言寺横 (稚内語源発祥の地)
稚内の地名は、アイヌ語の「ヤム・ワッカナイ」(冷たい水の出る沢)が語源となっています。
第8ガストロノミーポイントは、稚内の語源となった「ヤム・ワッカナイ」。
ここでは稚内の老舗菓子店「御菓子司小鹿」の流氷まんじゅう。ふわふわでしっとりしたスポンジケーキをホワイトチョコでコーティング。稚内を代表する郷土銘菓です。
さぁ、次はいよいよゴールです!
第9ガストロノミーポイント(稚内副港市場)
稚内副港市場
いよいよゴール!ゴール地点では稚内市キャラクターのりんぞうくんがお出迎え。
皆さん「歩いたのにお腹いっぱい」とおっしゃりながら、笑顔いっぱいでゴール。
ただ、ここはゴールでありながら第9ガストロノミーポイント。
まだまだ稚内のおもてなしは続きます!
ゴール後はゆっくり宗谷産ホタテとミズダコのお刺身・宗谷黒牛の囲炉裏焼きを堪能。
「もうお腹いっぱい」「食べきれない!」と言いながら皆さん完食!
お食事の後は、施設内でお買い物も楽しめちゃう。今日食べた地域の特産品もお店で買いそろえることができるんです。
ゴール後はもう一つのお楽しみONSENへ!
稚内温泉童夢
イベント終了後は、各自で稚内温泉童夢へ。
稚内温泉は日本最北の温泉で、浸かるとお肌はスベスベに。ウォーキングの後の温泉は最高です。
「めぐる」「たべる」「つかる」「ふれあう」
旅の醍醐味がギュッと詰まった新しい観光スタイル「ONSEN・ガストロノミーウォーキング」は、
イベント時にアンケートにご協力いただいた参加者の皆様から、非常に満足度が高く、リピーター続出のイベントとなっています。
本年度ご参加いただいた方も、次回参加してみたい方も、皆様のご参加、心よりお待ちしています。